ちょっとお疲れ

前半飛ばしすぎたのか 疲れが出て ちょっと風邪気味。のどが怪しい。なんとなく頭もふらついているので大事を取ってゆっくり部屋で休む事にした。

御陰でいままで溜まっていた写真をアップすることが出来た。ネットの接続状況もとても良い。写真を整理したり日本のニュースを読んだり、持参した本もやっと読む気になった。窓の外は高級アパート。一階にはプールがあり泳ぐ人が見える。



NYは大都会だが 至る所に公園があり、ベンチも沢山随所に配されている。

急ぎのランチをする人やら、のんびり本を読んだり昼寝したりといい感じです。チェスの出来るテーブルには真剣にプレーに興じる一般市民と見守る観客が周りを囲んでいるし、犬の散歩やランニングする人達、思い思いの格好でくつろいでます。
観光客の多い町でもあります。ブロードウェイを散歩する人並みはほとんどが観光客でしょう。ホテルがいくらあっても足りないはずですね。宿泊料はべらぼうに高いし。。。 次回来るときは一ヶ月以上の滞在でアパートを借りようと今から計画する我々です。





今までいい事ばかりを述べてきたので 今日はここにアメリカ支払い事情に物申す【余計な一言コーナー】を設置してみたいと思います
チップ制度の煩わしさに関しては今更どうこう言っても仕方ないので割愛するとして。。。
何故支払う前から支払う金額の全額がクリアーにわからないのか? が腹立たしいのである。


どういうことかと言うと、例えば___


先日夕飯に出掛けた角のダイナーでの出来事:

席について、外の張り紙にあるシェフのオススメセットからチキンとステーキを注文した。ステーキの焼き加減を聞かれ、ミディアムと答える。チキンは骨ありと骨なしどちらがいいかと聞かれたので骨なしを頼んだ。スープかサラダの選択は サラダと答えて待っているとスープが出てきたので「頼んだのはサラダだよ」というと、いいからどうぞどうぞと言われたので、素直に食べた。サラダも来てメインコースも来た。付け合わせにベイクドポテト、トウモロコシまで来たので平らげた。
やけにニコニコサービスがいいのでこの辺りでもうすでに嫌な予感はあったのだが、案の定お勘定が来て頼んだメニューの金額より遥かに高かったので(思った通りだ)冷静に質問してみた。が、気の弱い人ならきっとここで妥協して支払ってしまうだろう。だって、色々食べちゃったんだし。
...といってここで素直に引き下がる二人(訂正:奴豚)ではない。ウェイターの答えはこうであった。シェフのオススメメニューのステーキは売り切れだったので他のメニューに変えてあげた。チキンは骨なしだと高い方のメニューになるんだ、とこう来た。おいおい、ちょっと待てよ。観光客を舐めんなよな、である。 それならそうと説明されるべきではないか、と優しく反論すると すんなりあっさり金額を訂正してくれたけれど 軽く20ドルも違うじゃないか。いや、20ドルごときで文句を言うなと思うなかれ、一事が万事。

同様なことはどこでもあった。
ラスベガスでは ホテルの宿泊料が最初に聞いた金額といざ支払う時と違っていた。何故かというと使いもしないFAXやプールやらをひっくるめた施設利用サービス料なるものが自動的に乗っかってくるからであった。何故最初に説明されないのか?と聞くと「ここじゃぁ こうゆうことになっているんだ」の一点張りだった。御陰でマルセイユ出身の兄豚と奴豚がフロントデスク相手に延々と遣り合うことになったのであった。
何故 はじめから「結局最後にいくらはらうことになるのか?」がわからないシステムなんだ? アメリカ国民だって戸惑うそうである。別に観光客や我々だけではない。ちょっとしたぼったくりではないのか?
信じられんと思われる方には 是非今度機会があったらアメリカでレンタカーを借りる事をオススメしたい。一日20ドル程度の車の料金が実際に支払う時にいくらになるのかその差を体験していただきたいからである。

さて、アメリカってそういう国なんだから知らない方が馬鹿だとお笑いの方、貴殿も最初は知らなかったはずである。そういうもんだと理解するまでは???と思った経験がおありであろう。
何年たっても何度経験しても ありがたいと思った事など一度もない支払いサービス/システムの怪であります。