ご近所探訪

居候先の夫婦が仕事に行って静かな日中。午前中はマック(アップルコンピュータのことね)とデート。この家にはマックのデスクトップが2台と夫婦それぞれラップトップを持っていて家中コンピュータだらけである。さすがシリコンバレー、マックのメッカだ。妻は言わずもがなIT産業でシニアマネージャーというポジションで忙しく働いている。
午後車で近所を回ってみた。丘の上には豪勢な新築一軒家が建ち並んでいる。まだまだ建築中。木を切り倒しどんどん丘のてっぺんまで家を増築中、どこも同じだ。丘から見下ろすときちんと整備し整えられた町並み。等間隔に植わった木々。自然の姿はない。すっかり人の手が加わっている。作られた町。

ネットで検索してみた。IT関連者の移住で毎年人口は増加していて、なんと平均年収は2千万円を軽く超えるらしい。ベイエリアでもっとも犯罪が少ない町の一つで、全米で住んでみたい町の11番目だそうだ。人口もカリフォルニアでは3番目に多く日系人も多い。先週は恒例の「盆フェスティバル」も開催されたそうだ。「お盆」という言葉はこちらでは誰もが知っている。
それにしてもこんな家 いったい誰が住むんだ。