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いつどこで何が起こるかわからない。予期せぬ人に遭えたりする。
東京に生きるのは　時に素晴らしい。

椎名誠さんに会った

新宿高島屋を通過していたら偶然にもお話会のような催しに来ると言う。それも小さな部屋で。目と鼻の先どころか恥ずかしくって前の席に座れないほど、すぐそこに座って面と向かって話しが聞けるというではないか。。。　

嘘だろ。。。？！

FAを１５年やっていつか何処かで会えるかもしれないと思いながら機会は訪れなかったのが、こんな降って沸いたようなことがあっていいものか。。。と、待つこと２０分。
「お待たせしてすみません」と早足で後ろから入って来た椎名さんは　いい感じに白髪混じりで　ラフなTシャツで現れた。声が落ち着いていて素敵なおじさんになられていた。
嬉し恥ずかしとはああいうものなのか、近すぎて直視出来ない程の距離ではないか。まるで同じテーブルで食事しているような近さなんだから。。。

最初はぎこちなく始めた「子供との触れ合いトーク」という話も　だんだんとスムーズになった。
こんな機会は二度とないのに　質問は？と聞かれても　何一つ　声も出ないとは　情けないやら悲しいやら。　
旅の話　聞きたかったし、せめて　お体を大切に　とでも言えれば気が利いてるものを、やれやれ。。。

馬鹿もの